就農までの道 ①そうだ農業しよう!と思った二十代

就農

自分が農業に就くまでの経験が参考になればということで紹介していきます。

農家、非農家や自身の状況等多くな背景や何故農業を目指すのかというのがあると思いますがそこは省きますね。

ちなみに自分が農業を目指した時の状況は、非農家ですが妻の実家が兼業農家で色んな事があって農業しようと決めました。

農業をしたいと思ったときにどうしたか?

個人でやりたいのか、組織の中でやりたいのか、組織で数年間働いた後に独立、実家を継ぐ等あるかと思います。

自分は独身時代から農業に興味があったのですが何よりも農業をした事がないし、農業という業界は全くの無知の状態の為次のことをしてみました。

新農業人フェアに参加

年に数回東京や大阪などで開催されていて多くの農業法人や関連企業、市町村など多くのブースが集まるので恥ずかしがらずに農業したいんだけどどうすれば良いですかと聞けば教えてくれるはずです。情報収集というのでは直接話しが聞けるのでおすすめです。

UターンIターンフェアに参加

田舎暮らしに憧れる人が多いので都会では多いイベントです。農業関連の会社少なく市町村が中心です生活や仕事等の地域情報を得るのには良いと思います。どこでしたいかという事が決まってない人は住みたい地域でやることも重要なのでこちらからの情報収集も良いと思います。

実際に農業を体験する

情報収集も大切ですがまず自分が本当にやりたいかを自分で確かめなければいけません。

  • 働いてみる

ボラバイトというサイトを利用して埼玉県のネギ農家で日帰りお手伝いを土日だけしてみました。

ボラバイトは農業を中心とした求人が1日からの短期間もありますし住込みをしながら長期間もあるので色んな農業を実感できます。給料は安いですが衣食が無料という所もあるので安心です。

また、求人サイトなどから短期間アルバイトで群馬県の個人経営のキャベツ畑に2ヶ月程行きました。

短期間の募集は農繁期の人が足りない時に行われる事が多いので、心身共に辛いこともあるかもしれませんが、短期間なので農繁期の本当の農業を知る上では経験としては良いと思います。

体験しながらお金をもらえるので自分にできるかを試すのには一石二鳥の方法ですね。

  • インターンシップ

全国新規就農相談センターのインターンシップを利用してみました。四国のある農業法人で3週間程体験しました。無給で交通費もないですが住居は無料で野菜は貰えましたが食費もある程度かかります。お金が発生しない農業体験できましたという状況なので和やかな感じで色んな質問ができました。全国新規就農相談センターにはインターンシップの情報の他に求人や農業体験の情報もあります。

今回のまとめ

今回紹介した以外にも調べれば情報は幾多あるでしょう。なんにせよまずは行動です。情報収集をした上で実際に現場に出て現実の農業に触れる事が大切です。その上で、やりたいと思うのか考えてから進みましょう。